イスラエルのガザ攻撃が益々激しくなっている。ハマスを攻撃すると言いながら、病院・学校を標的にし、多くの市民が犠牲になっている。まさにイスラエルによるホロコーストだ。ネタニヤフ首相はヒットラーと化し、イスラエル軍はナチスと言える。最早イスラエルは、ナチスのホロコーストを批難出来る立場にはない。こう思っていたら、ユダヤ人の中にも自分と同じようにネタニヤフの戦争犯罪を批難するユダヤ団体があるようだ。シオニズムとは、パレスチナの土地はユダヤ人のものであり、ユダヤ人はパレスチナに国を作り暮らすべきだという政治思想で、イスラエル建国の根幹となっている。このシオニズムがパレスチナの人々を抑圧したり、殺害したりすることを正当化する政治思想となっている。ところが、このシオニズムを否定するユダヤ団体があるのだ。ユダヤ人による反シオニズムのネットワークの一つである「トーラー・ジュディイズム」は「すべてのユダヤ人がシオニストという訳ではない。イスラエルはユダヤ国家ではなく、ナチス国家だ。ネタニヤフは現代のヒトラーだ。ネタニヤフを支持することは、大量虐殺とナチスを支持することを意味するのだ」と訴えている。真面なユダヤ人がいることに、何だか少しホッとした。
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