たったの3時間の議論で、皇室典範が改正された。高市が麻生の後ろ盾を得るために、強行採決されたと報道されている。日本国民は愛子天皇を願っている。でも、高市がそれを封じた。では、当事者はどう考えているのだろう。天皇は可決される前から「国民が納得されるかたちで」と、遠い養子を危惧していた。600年前の遠い親戚と言えば赤の他人も同然。断絶と感じていたに違いない。一方、実子の愛子さまを思い至るのは人の常だ。だから、天皇は敢えて反対の意思を表明したに違いない。ところが、天皇の弟である秋篠宮は皇室典範改正に賛同の意思を示したという。何故なのだろう?という言葉が頭の中に思い巡った。秋篠宮が賛同した理由は、女性皇族の身分が保証されたことだと言われている。確かに、皇族を離れたがっていた佳子様の身分が保障されるので、良かったという気持ちは分からなくもない。でも、皇室典範改正を考慮したとき、赤の他人が皇室メンバーになり、かつ皇位継承権を取得することについて、どう思っているのだろうか?森を見ず木を見ていなのではないだろうか。
米国で今を時めくAI企業の株式が急落した。中国の最先端AIが米大手のオープンAIやアンソロピックの最先端AIに性能面で肉薄したことが発表されたからだ。発表されたのは、AI新興企業「月之暗面(ムーンショットAI)」の最新モデル「Kimi K3」。同じ中国新興AIが世界を揺るがせた「ディープシーク・ショック」の再来との見方も出ている。中国製AIは「オープンソースモデル」と呼ばれ、技術を外部に公開しているのが特徴だ。一方米国は「クローズドソースモデル」が主流で技術の機密性を重要視する立場だ。でも、業界では「数カ月~1年程度で追い付かれる」と見られている。トランプは米国の技術漏洩防止に必死だ。では、オープンソースとクローズドソースのどちらが有望なのだろうか?答えは簡単。オープンソースの方が、万人の力を使えるので有利に決まっている。クローズドソースが有利なのは初期だけに過ぎない。トランプの小金持ちの性分である囲い込みが、AIの世界でも他国に負ける要因になるとも考えられる。アメリカファースト思想そのものが、やがてアメリカの衰退を生むことになるかもしれない。
以前から「何故IT長者は宇宙を目指すのだろうか?」と疑問に思っていた。マスク、ペゾス然りホリエモンまでもがだ。先日、マスクのスペースXがナスダック市場に上場された。何とその額は約280兆円に達した。先進的な宇宙ロケットを製造し、世界の上空を縦横無尽に走る衛星インターネット網によって米国とその同盟国の軍事通信を支える企業の価値を、投資家は値踏みしているのだ。2023年にロシア海軍艦隊を攻撃するため、クリミア半島上空でスターリンクを作動させてほしいというウクライナ側の頼みを、マスクは拒否をした。ひとりの民間人が主権国家の要請に事実上の拒否権を発動し、米国ですら覆すことが出来なかった。国家よりも一IT企業の方が強いのだ。宇宙開発には、法律が無く、先駆者が自分たちに都合のいいようにルールを書くことが出来る。まるで、かつての「東インド会社」を彷彿させる。マスクやペゾスが「火星に住んでみたい」と言う夢は三味線で、宇宙の莫大な利権獲得が狙いであることは間違いない、という結論に至った次第。
高市首相のSNS投稿が物議を醸している。その内容は「骨太方針、日本成長戦略、地域未来戦略に関する分厚い資料を早朝から深夜まで読み続け殆ど寝ていない。平日は、公邸に戻ってから、風呂掃除、入浴、夕食、夕食後の洗い物、洗濯、簡単な掃除まででプライベートな時間は精一杯。私は特にアイロンかけが下手で時間がかかるので、今日の海の日の午後は貴重な時間になった」だ。はて?高市は何をアピールしたいのだろう。判読不可能。一国のトップが「忙しい。寝ていない」をアピールしても、何も進まない。「忙しい」のは、部下を使いこなす技量が無いから。「寝ていない」のは、自己管理が出来ないから。緊急性の無い皇室典範改正法案や国旗損壊罪法案や副首都創設法案に取り組み、重要案件を先送りしている。高市が師と仰ぐ故安倍元首相は「重要なことは、言葉を重ねることではありません、結果であります。百の言葉より一の結果であります」と言っていた。今こそ噛みしめるべき言葉だろう。
京都府八幡市の川田翔子市長が4カ月の産休を取得すると5月に表明した。現職市長が産休を取るのは日本で初めてだ。世間は、先駆者として称賛する者もいれば、一方で「無責任だ」「私生活を有権者より優先している」と批判を浴びせる者もいる。総じて批判的な声が大きいのが今の日本の現状だ。海外では「首長の産休」などニュースにはならない当たり前のことだという。だから、日本の「首長の産休」が批判を受けることが奇妙に映る。そこで、海外メディアの取材が殺到したという。日本は保守的で男尊女卑の国というイメージが更に強く発信された形になった。皇室典範改正でも女性が蔑ろにされたし、首長の産休も然り。日本での男女共同参画は、夢の又夢。でも、川田翔子市長が男尊女卑の殻を打ち破る切っ掛けになるかもしれない。市長は明日7月20日から産休に入る。頑張れ、産休市長。
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