高市首相のSNS投稿が物議を醸している。その内容は「骨太方針、日本成長戦略、地域未来戦略に関する分厚い資料を早朝から深夜まで読み続け殆ど寝ていない。平日は、公邸に戻ってから、風呂掃除、入浴、夕食、夕食後の洗い物、洗濯、簡単な掃除まででプライベートな時間は精一杯。私は特にアイロンかけが下手で時間がかかるので、今日の海の日の午後は貴重な時間になった」だ。はて?高市は何をアピールしたいのだろう。判読不可能。一国のトップが「忙しい。寝ていない」をアピールしても、何も進まない。「忙しい」のは、部下を使いこなす技量が無いから。「寝ていない」のは、自己管理が出来ないから。緊急性の無い皇室典範改正法案や国旗損壊罪法案や副首都創設法案に取り組み、重要案件を先送りしている。高市が師と仰ぐ故安倍元首相は「重要なことは、言葉を重ねることではありません、結果であります。百の言葉より一の結果であります」と言っていた。今こそ噛みしめるべき言葉だろう。
京都府八幡市の川田翔子市長が4カ月の産休を取得すると5月に表明した。現職市長が産休を取るのは日本で初めてだ。世間は、先駆者として称賛する者もいれば、一方で「無責任だ」「私生活を有権者より優先している」と批判を浴びせる者もいる。総じて批判的な声が大きいのが今の日本の現状だ。海外では「首長の産休」などニュースにはならない当たり前のことだという。だから、日本の「首長の産休」が批判を受けることが奇妙に映る。そこで、海外メディアの取材が殺到したという。日本は保守的で男尊女卑の国というイメージが更に強く発信された形になった。皇室典範改正でも女性が蔑ろにされたし、首長の産休も然り。日本での男女共同参画は、夢の又夢。でも、川田翔子市長が男尊女卑の殻を打ち破る切っ掛けになるかもしれない。市長は明日7月20日から産休に入る。頑張れ、産休市長。
自分は辛いものが好きだ。いつも「摂り過ぎると胃がんや食道がんになるから控えるように」とカミサンから説教される。ところが、辛い食べ物には科学的根拠に基づく健康効果があるという。中国の50万人以上を追跡健康調査した結果、辛い食べ物を週に平均6~7日食べる人は、週に1回未満しか食べない人に比べて、相対的な死亡リスクが14%低かったという。また、辛い食べ物の摂取は、がん、心疾患、呼吸器疾患による死亡リスクの低下とも関連していた。米国でも同様な結果が出ている。唐辛子の主な辛み成分である「カプサイシン」の効果だと考えられている。カプサイシンは、温度やスパイスによる「熱」を感知する神経細胞の受容体に作用する。この受容体は、皮膚、消化管、そして多くの免疫細胞など、私たちの体全体に存在している。カプサイシンは善玉コレステロールHDLを増やす働きがある。カプサイシンは塩味の知覚強度を増幅させる効果がある。つまり減塩に繋がる。カプサイシンが健康な胃の粘膜を傷つけることはない。実は、カプサイシンは胃酸の分泌を抑える働きがある。この効果に加えて、カプサイシンが胃への血流を促進するため、むしろ胃潰瘍のリスクを防ぐのだ。しかしながら、辛いものは個人個人にとって適量がある。程々が叶っている。
フランスでは、哲学がバカロレアの必須科目になっている。バカロレアとは、高校の最終学年末に全国で一斉に実施される大学入学資格試験のこと。試験当日は、生徒だけでなく国民の多くも、出題された問いと格闘するという。2026年の問題は「他者が不幸であるとき自分は幸福になれるのか」と「私たちは自分の言葉を制御できているのか」の二択選択。今年の論考は、フリードリヒ・ニーチェが1878年に著した「人間的な、あまりに人間的な」から選ばれた。教育相によると、この試験は「相反する視点の吟味や議論を教育の核に据えるという、この国の選択を物語っている」と言う。高校に哲学を導入したのはナポレオン。哲学を導入した発想は「正義や自由、国家のあり方、民主主義といった価値観を、全員で深く考え抜くプロセスを経てこそ、良き市民になれる」だという。国家試験で「哲学の問題」を解かねばならない。点数次第で将来の仕事を選択する幅が、広がったり狭まったりするのだ。日本も高校に哲学を導入すれば、やがて日本は見違えるほど良くなるはずだ。
去年の6、7月は猛烈に暑かった。それに較べ今年は6月が比較的低温だったが、7月は蒸し暑さが強烈になってきた。暑熱順化が言われるようになった。暑熱順化とは、体が暑さに適応することで、汗の量や質、皮膚血流量が増え、体温を効率的に下げられるようになる生理的プロセスだ。これにより、急な高温でも熱中症のリスクが低くなり、疲労感やだるさも軽減されることになる。2年前の記事に夏バテ防止の手法が書いてあった。冷たい食べ物を極力避ける。特に、かき氷やアイスクリームは絶対にNG。飲み物も基本的には温かいモノ。夏でもシャワーではなく、湯船に浸かる。就寝時にエアコンを使う場合は、首まで毛布を掛ける、とある。要するに、夏バテしないためには、身体を冷やしてはならないということだ。でも、エアコンは快適だ。エアコンが夏バテを促すとは考え難い。要は「過度に冷やすな」」ということで納得した。
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