銀座で「書壇受賞に輝く作家展」が開かれている。この展覧会は、主として東京都美術館、国立美術館等で開催された各展の最高受賞作家による作品を展示している。何とカミサンの作品も展示されているのだ。カミサンに「一生に一度のことだから、一緒に観に行こう」と誘われた。内閣総理大臣賞とか文部科学大臣とか都知事賞などの受賞作品が一堂に会していた。カミサンの作品の前で記念写真を撮り、会場を後にした。さて、昼飯はどうするか?と考えあぐねた末に、銀ブラをすることにした。久しぶりの銀ブラだ。銀座通りを3丁目から8丁目に下り、帰りは裏道を歩いてみた。コロナ前は中国の団体客で溢れ返っていたが、今日は人も疎らだ。センスの良さそうな若いカップルが多かった。でも、殆どが中国語を話していた。コロナ前に較べ、随分洗練されたものだと感心した。習近平は台湾侵攻を臭わせているが、中国国民が常識的に振る舞うようになるのも近いと感じた。元々、昼食は丸の内のヤウメイの点心を予約していたが、日程が変わりキャンセルした。その代わり、帰りがけの西銀座デパートの中華料理店で割安な点心を頬張ることになった。これも記念日の思い出となった。
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