安倍派の裏金事件について「安倍はこの裏金の一件を知った時に激怒して改善を促した」と元NHKの御用記者岩田明子が語っている。そして安倍が凶弾に倒れた後、5人衆らが裏金を復活させたとされている。ところが、2件とも、事実とはかけ離れているようだ。安倍は会長に就任するまで裏金の存在を知らなかったのだろうか。古参の元安倍事務所関係者によると「安倍事務所では、昔からキックバックの裏金を(もどし)とか、(還付金)と呼んでいた。安倍が派閥の会長になるまで知らなかったなんてあり得ない」と証言している。安倍は決して無関係ではないのだ。寧ろ中心人物なのだ。裏金は会長マターというのも肯ける。岩田明子は本物のフェイクニュースメーカーと言えそうだ。一方で裏金は会長マターという屁理屈が通り5人衆は無罪放免となった。しかし、安倍亡き後に裏金作りが復活したのだから、首謀者は5人衆であり、会長ではない。しかし、特捜は5人衆の立件を見送った。特捜はこの矛盾を如何に説明するのだろうか。マスコミはこの矛盾を突くのだろうか。何れも見込みは無い。特捜は何故中途半端に手を打ってしまったのだろうか。裏には誰が関わっていたのだろうか。マスコミは何故真実を追究しないのだろうか。疑問は益々深まるばかりだ。
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