政治資金パーティーの裏金作り疑惑がおお事になってきた。岸田首相は、安倍派の閣僚、副大臣、政務官の政務三役を全員交代させる意向を固めたと報道されている。当初安倍派の裏金は1,900万円と報道されたが、今や5億円だともいう。岸田派も含め他の派閥も裏金作りに勤しんでいたのに、何故安倍派だけを更迭するのだろうとの疑問が湧いた。岸田にそんな度胸があるはずがない。でも先日、岸田は麻生と2時間も密談した。ひょっとすると、麻生から「安倍派を潰すチャンスだ」と背中を押されたのかもしれない。岸田派にも裏金が発覚すれば、岸田本人のクビも危うくなるとは考えなかったのだろうか。いや、考える能力が無かったのだろう。麻生の思う壺だ。裏金作りは昔からの慣習で行なわれてきたという。安倍が領袖に就いたとき、安倍は激怒して2022年分は慣習を止めさせたとのこと。しかし、細川に代わってから、裏金作りが復活したと岩田明子が述べている。この際、特捜は政治資金規正法に基づき徹底的に違反者を摘発すべきだ。そして国税庁は脱税行為として取り締まるべきだ。逮捕者が何人出ようとも、国会議員の清浄化を最優先で図るべきだと思う。
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