いま流行りのオミクロンXBB.1.5対応とのことで、ワクチンを打ってきた。これで少しは安心出来るかと思う。そこでワクチン効果についての記事が目に留まった。京大の研究チームが「新型コロナウイルスワクチンの接種で、国内の感染者と死者をいずれも90%以上減らせた」との推計結果を英科学誌サイエンティフィックリポーツに発表したとのこと。国内の2021年2~11月の感染者は、約470万人と推計され、死者は約1万人だったが、ワクチンがなければ、それぞれ約6330万人と約36万人に達した恐れがあるとしている。ワクチンを接種した人の感染が防げると、その人が感染させる人も減る効果が特に大きかったとのこと。国内では21年2月から始まったワクチン接種に、どの程度の効果があったのかは十分検証されてこなかった。厚労省の怠慢と言える。それを京大がフォローしたことは立派だと思う。でも、まとめたのは、あの西浦京大教授だ。誇張があり過ぎると疑わなくはない。だが、話半分としても5割の人が救われていることになる。まあ、信じるしかあるまい。
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