チャットGPTの脅威に怯え、世界各国で規制する動きがある。野放しにすれば、世界はフェイクで満ち溢れる恐れがあるからだという。しかし、開発を規制するのは得策なのだろうか。インターネットは有能な情報媒体だ。でも、悪用サイトも存在する。しかし、悪用されるかと言ってインターネットを廃止しようとする運動は生まれない。インターネットの発展と伴に、常に悪用を阻止する手段が共存しているからだ。チャットGPTもインターネットと同じ境遇にあると思う。もし規制しても悪用する者は現れる。むしろ、規制して所謂正規のチャットGPTの発展が妨がれれば、悪用チャットGPTは野放図に蔓延ることが予想される。結論から言うと、チャットGPTは規制すべきではなく、むしろ発展するよう心掛けるべきものだと思う。かのG7後、岸田首相は、何と「日本がチャットGPTのスタンダードを主導したい」と宣った。でも、岸田には2つの致命的な過ちがある。1つは、日本はチャットGPTの後進国なのに主導したいと現実を認識していないこと。もう1つは、チャットGPTを力ずくで規制しようとする頓珍漢。知らないことには意見を挟まないということすら理解出来ていないようだ。
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