遂にイスラエル軍がガザの病院に突入した。イスラエルは、病院の地下にハマス指令部があるからだと主張しているが、実際に存在したのだろうか。イスラエル軍は、ハマス指令部があったとする数々の映像を報道している。例えば、病院の壁に貼ってあった紙。ハマスが人質を見張る戦闘員のシフト表だと報道したが、テレ朝の報道ステーションでただのカレンダーであったことがバレてしまった。ハマスの地下拠点への入口とされたものは、単なる病院のエレベーターだった。MRIの後ろに銃が隠されていたと報道されたが、MRIは強力な磁場を発生させるので、科学的に鉄製に銃がMRIの近くにあるはずがない。これらのイスラエル報道がフェイクであることは、殆ど間違いない。ところが、イラクで有名になったあの髭の佐藤正久参院議員は、SNSで上記の報道写真を取り上げ、イスラエル報道が正しいものと悪乗りしてしまった。佐藤正久参院議員と言えば、自民党きっての軍事通だ。外務副大臣をも務めた人物だ。その割には情報源が余りにもお粗末過ぎる。政治家は自分の足で稼ごうとはしない。マスコミ報道を鵜呑みにする。これでは政治家としての職務を果たすことは出来ない。少なくとも、ガザの病院下にハマス指令部があったのかの確認は、イラク戦争のときの大量破壊兵器を連想させる。元々無かったが、重要なポイントだ。一体、佐藤は何を考えているのだろうか、はたまたネタニヤフ首相は何を狙っているのだろうか。
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