支持率向上を狙った岸田内閣改造は見事失敗に終わり、支持率は横ばいだ。失敗の要因は幾つかある。まず見栄えがしない。党人事も含め主要人事には手付かず。基本的に期待出来ないことがアリアリだ。組閣発表直後は5人の女性が入閣し注目されたが、副大臣と政務官への女性起用はゼロ。これで岸田が女性を尊重しないことが分かり、評価はダダ下がり。挙げ句の果て、起用した女性の全員が脛に傷を持っていることがバレバレになった。目玉人事として小渕優子を選挙対策委員長に任命したが「ドリル優子」と叩かれ、優子は会見でワナワナし出した。重責を真っ当出来る器ではない。更に、父・恵三元首相の政治団体から1億5千万円を複数の政治団体を迂回し巨額の政治資金を受け取った問題が発覚。土屋品子復興相と加藤鮎子こども相は政治資金規正法違反の容疑。自見はなこ地方創生相は橋本議員と不倫し略奪婚。要するに真面な女性議員はいないということなのかもしれない。岸田は「今日より明日は良くなる国へ」と言ったが「今日より質が劣る内閣に」が実態のようだ。何でも内閣改造すれば良いというものではない。
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