今年の猛暑は酷い。8月のゴルフは2回予定していたが、あまりの暑さに2回ともキャンセルした。そんな折、日本ゴルフ協会が「真夏のゴルフを楽しむ皆さんへ」というコメントを流した。真夏のプレーにおける対策や注意点を、当協会の医科学委員会とも相談し、下記の通りまとめたとしている。概ね猛暑対策としての常識的なことが書いてある。プレー前は十分な睡眠時間を取り朝食を摂れとか、塩分補給を準備しろとかだ。プレー中は、帽子や短パンの着用を薦めている。ハーフ終了後は1時間程度休憩し、その間に着替え、冷水シャワーを浴びて体を冷やすと効果的で、体調に少しでも異変を感じたら途中でプレーを止める勇気をもってください、とある。ところが、プレー中にシャツを外に出すことで体温の上昇が抑えられると考えられると推奨している。でも、ゴルフを始めたときに、第一に注意されるのがドレスコードだ。シャツアウトは御法度のはず。何と、そのシャツアウトを日本ゴルフ協会が、史上初めて推奨したのだ。ゴルフ記事には「ゴルフ版ベルリンの壁崩壊か」とある。考えてみれば、プロゴルフではドレスコードを逸脱した選手が目立つ。自分は、パートナーに不快な思いをさせない範囲でドレスコードは自由であるべきだと思う。しかし、その時々のパートナーが何を不快に感じるかは分からない。それが問題だ。
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