林外相がG20外相会合を欠席か?とのニュース。G20外相会合はインドで3月1~2日に開催される予定だ。ところが同時期に参院予算会議が開かれることになっている。参院自民党幹部が国会対応を優先するよう求めたため、林外相のG0欠席か?のニュースになった。衆参院の予算会議は最初の3日間で全閣僚が出席し基本的質疑を行なうことになっている。でも、国会法や規則で定められている訳では無い。あくまで慣例だ。外務省は、林外相がG20に出席出来ない場合は副大臣を派遣する方針とのこと。一方国会の慣習では、大臣が欠席の場合は副大臣が出席することになっている。さて、林外相はどちらに出席すべきなのだろうか。国際問題では、ウクライナだけでなく韓国と徴用工問題を論議する必要がある。特にG20外相会合は各国の思惑がぶつかり合う場だ。一方、参院は日本政治の盲腸みたいなもの。有っても役に立たない。林外相がG20を選択すべきは間違いないが、選択するかは分からない。いま林外相の資質が問われている。
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