ロシアがウクライナに侵攻して1年経った。その節目にバイデンはキーウを電撃訪問し、プーチンはロシア国内の大規模集会で演説した。専門家は、この戦争はすぐには収まらないと言う。国連も無力だ。収束の道は見えない。それにしても何故このような戦争が始まってしまったのだろうか。自分なりに解釈してみた。ソ連崩壊後ソ連から独立した国々が次々にNATOに加盟した。ウクライナに親米政権が誕生しNATO加盟への機運が高まっている。裏に軍産がいる米CIAはウクライナ東部のロシア系住民をナチスの名を語って弾圧した。NATOが迫っていることに恐怖を覚えたプーチンは、ナチス退治を口実にウクライナ侵攻を始めた。当初プーチンは1週間程度で制圧出来ると読んでいたが、ゼレンスキーの思わぬ抵抗に遭い苦戦を強いられ今日に及んでいる、という訳だ。簡単に言うと、米国が仕掛けロシアが乗ってしまったということだろう。戦争は、互いに言い分があり、どちらか一方が正しいということは無いと言う人もいる。しかし、ウクライナに限って言えばロシアに非があると言える。いまロシア国内では戦争に反対の素振りでも見せれば逮捕されてしまう。表立って反対を叫ぶ者はいなくなった。でも、緑のリボンが至る所で目立つようになったとのこと。ウクライナの国旗の青と黄色を混ぜれば緑になる。香港の白紙運動のようにロシアでは緑のリボンが定着しつつあるようだ。
コメントをお書きください