カミサンが所属する書道会で最高の賞を受賞した。カミサンは師匠が亡くなった後、社中に属さず独自で書道の道に励んでいたので、最高の賞を受賞するとは夢にも思わなかったようだ。その喜びが手に取るように分かった。書道展は六本木の国立新美術館で、表彰式は明日だ。表彰式ではカミサンの挨拶が予定されている。だが、天気予報は大雪を告げている。万が一にも遅刻は許されない。そこで、近くのホテルに1泊することにした。六本木に早めに着いたので昼食は東京ミッドタウンにある茅乃舎で摂った。出汁が美味かった。その後書道展会場に向かった。入口の最も目立つ場所にカミサンの作品が飾られている。会場を一回りしたが、素人の自分にもカミサンの作品がピカイチであることが理解出来た。夕食は奮発して東京ミッドタウンにある喜扇亭でステーキコースディナー。まずはシャンパンで乾杯。夜景も綺麗で、料理人との会話も弾み、料理も美味しく、受賞祝いに最適なディナーとなった。カミサンの書道歴は55年。継続は力であるが、好きこそものの上手なれということのようだ。
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