岸田内閣には更迭候補が33人もいる。勿論全て旧統一教会との接点などの問題を抱えた政務三役たちだ。その更迭候補の筆頭が大串デジタル副大臣と言われている。昨年の衆院選の際、旧統一教会の事実上の政策協定である推薦確認書への署名を認めたのだ。大串は、自民党が公表した旧統一教会との接点調査結果にも名前がなかったのだから二重の驚きだ。旧統一教会問題は自民を底無し沼化しつつある。ところが、そこに岸田首相の最側近である木原官房副長官も加わった。木原も旧統一教会から推薦状を受け取ったことがバレてしまったのだ。旧統一教会は、安倍、菅政権に留まらず、岸田政権にも入り込んでいたのだ。しかし、岸田には起死回生の手段がある。次期選挙で旧統一教会と関係した候補者は公認候補として推薦しないと断言することだ。そうすれば霧はスッキリと晴れる。勿論、細田、下村、萩生田も対象になる。だが待てよ。岸田の後援会長も旧統一教会と関係していたはずだ。岸田は自身も含め、推薦枠から外せば、日本の政治も少しは浄化されるかもしれない。
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