河野太郎デジタル相が就任早々爆弾宣言を発した。行政手続きにフロッピーディスクの提出を求める条項が未だに1900もあるとして、全て撤廃する意向を示したのだ。河野の発言に驚いたが、未だにフロッピーディスクが必須な行政社会があることに驚嘆した。恐らく行政の人達はカビの中で暮らしているのだろうと思った。日本は一応革新的なハイテク機器の先進国だ。何故このようなギャップが生まれるのだろうと考えてみた。諸悪の根源は、官僚の風土だと思う。官僚は一度決めたら変更しようとはしない性癖がある。役人の誰しもが、今どきフロッピーかよと思っているはず。でも、前例がある、慣習だ、として抗えないのも官僚だ。フロッピーの河野発言について、世界各国では驚きというよりは現代笑い話になっているようだ。実は昨日突然我が家のFAX付き電話機が壊れてしまった。ナンバーディスプレイ付きなので、極めて不便になる。早速買いに行くことにした。迷ったのはFAX付きにするかだ。FAXは年に1度有るか無いかの頻度。でも、FAX付きにした。何だか、行政がフロッピーディスクの提出を求める気持ちも分からなくは無い気持ちになってきた。
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