エッ、ウッソー!という実際にあった話。兵庫県尼崎市での出来事。ある男性がバイクを走行中、軽乗用車と接触し転倒。足の痛みを訴え、男性の友人が119番。駆けつけた尼崎市消防署の隊員らは男性を救急車に乗せ、同市内の病院へ向かった。発熱があり、車内で抗原検査をしたところコロナ陽性反応が出たため、病院に拒まれた。問題はその後だ。隊員は男性のけがを目視で確認し、緊急性はないと判断して現場に戻り、男性を降ろしたというのだ。何故他の病院を探さなかったのだろう。何故後になって緊急性は無いと判断したのだろう。更なる疑問は、何故現場に戻って降ろしたのだろう。尼崎市消防隊員は、少なくとも同時に3つの過ちを犯している。そのうち1つでも実行していれば、ニュース事にはならなかったはずだと思う。この話には続きがある。約1時間後、男性は首や腰にも痛みを覚え、父親が現場から再び119番。尼崎市消防局の救急車で西宮市内の病院に搬送され、足の骨折が判明したとさ。尼崎市消防局は2度目の119番をどのように判断したのだろうか。尼崎市と西宮市の病院の対処の違いは何なのだろうか。何故、何故続きの出来事だった。
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