毎日新聞の特集「猛暑と節電」の「猛暑避けるなら那覇がオススメ?沖縄が北海道より涼しい理由」が目に留まった。そんなこと無いでしょと思ったからだ。読んでみて納得した。定義では、猛暑日とは35度以上の日で、真夏日は30度以上の日とされている。今年は全国的に猛暑日が続いている。この記事では、気象庁のホームページで公開されている統計データを基に、1992年7月から2022年6月までの都道府県庁所在地の気温データを集計。猛暑日と、真夏日の日数を都市ごとにまとめている。それによると、真夏日の日数第1位は那覇で3,087日、第2は熊本の2,461日、最下位は札幌の284日。イメージ通りだ。ところが、猛暑日になると一変する。猛暑日の日数第1位は京都で591日、これに甲府、岐阜、熊本と続き、最下位は何と那覇の5日なのだ。30度の真夏日ならば、暑いのは暑いが、身体へのダメージは少ない。でも、35度以上の猛暑日が続けば、ダメージは大きい。逃げ出したくなる暑さだ。だから逃げる先は沖縄ということになる。因みに、沖縄は海洋性気候だから1年中暑い。でも猛暑は無い。さて、沖縄は避暑地になるのだろうか。
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