霊感商法とは、霊感があるかのように振舞って、先祖の因縁や霊の祟り、悪いカルマがあるなどの話を用いて、印鑑・数珠・多宝塔などを法外な値段で商品を売ったり、不当に高額な金銭などを取る商法だ。その代表格が旧統一教会と言われている。以前は専ら霊感商法で稼いでいたが、ある時点で摘発された。旧統一教会は、摘発を受けたのは政治家との繋がりが無いためだと反省したようだ。その反省を踏まえ、その後は政治家との繋がりに専念し、政治献金や選挙時の無料奉仕などで政治家との繋がりを強化してきたと言われている。だが、一般庶民にはどの政治家と密なのかは分からない。せめてその名が分かれば、投票の時に参考になると思うのだが。ところが「日刊ゲンダイ」が、旧統一教会と関係のある国会議員のリストを入手し公表した。衆院議員78人、参院議員20人が統一教会系の団体等との何らかの関わりが確認された。自民が多いが、野党でも立憲民主党6人、日本維新の会5人、国民民主党2人が関わりを持っていた。その名は歴史に刻むべきだと思う。
コメントをお書きください