討ち死に候補の筆頭は、珍答弁を繰り返し辞任に追い込まれた桜田元五輪相だ。次いで危ないのは、就任会見で政策について「これから勉強させていただきたい」とポンコツぶりを発揮した北村元地方創生相。原田元環境相も林元経産相も金田元法相も危ない。石原伸晃は頼みの石原軍団が応援に来ないため当落線上を彷徨っている。ヨット遊びばかりしていた報いだろう。当然弟の宏高も親父の威光が無くなり危ぶまれている。最大の焦点は甘利幹事長だ。岸田政権の影の総裁になったまでは良かったが、表舞台に出てしまったが為、過去の悪行や態度の悪さが曝されてしまった。URの口利き疑惑に説明責任を果たさなかったことでダークなイメージが定着した。当然政治とカネの問題にシビアな創価学会女性部の支持は得られない。地元では日頃の不遜な態度も不評を買っている。何と政敵の菅前首相に泣きついて公明の支持を頼んだが、期待は出来そうもない。挙げ句の果て「未来を見通せる私がいなくなれば大変なことになる。私の手の中には日本の未来が入っている」とほざいている。落選危機で錯乱状態だ。でも、甘利が落選すれば、政界の浄化が一歩進むと思うのだが。
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