松山選手がPGAのZOZOチャンピオンシップで念願の優勝を果たした。日本開催の米ツアーを制したのは日本男子では初めてで、内容も圧巻だった。嬉しく思う。嬉しく思うのには、もう1つ理由がある。自分が月イチゴルファーとして、ゴルフを始めてから10年は過ぎた。きっかけは習志野カントリーの会員が誘ってくれるようになったからだ。でも会員になるほど回数は稼げないので今でもビジターとして参加している。習志野ではもう100回以上プレーをしている計算になる。今では、風景を見ただけで何番ホールの何処かが分かる程、精通するようになった。テレビ中継を見ていると、選手達の飛距離が半端ないことが良く分かる。しかも正確だ。技術の高さを実感する。テレビ画像を見ていると、あたかも、自分もそこでプレーしているような錯覚に襲われる。でもボールの行き先はいつもラフやハザードだ。錯覚とは面白い。PGAの選手と同じホールに立つことが出来るが、腕前は現実と変わらない。決して錯覚でも上手くはならない。自分は習志野に恩義は無いが、習志野を誇りに思えてきた。これも錯覚なのかもしれない。
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