衆院選で「現職閣僚がまさかの落選か」という記事が目に留まった。沖縄4区の西銘復興相と神奈川18区の山際経済再生相と広島3区の斉藤国交相の3人。西銘の相手は立憲民主の金城。金城は那覇市議で議長も務めたこともあり、翁長元沖縄県知事と近く、保守と革新が呉越同舟のオール沖縄からの支援も受けている。自民にいた時代もあり、保守層にも食い込んでいるという。山際の相手は立憲民主の三村。野党共闘で共産党候補がいない。立憲は現職閣僚に勝てる小選挙区として重点を置いている。横浜市長選ショックで自民の動きは鈍いという。斉藤は河井バラマキ事件の広島3区に鞍替えした。3区の公明票は2.5万票だが、当選するには6万票の上積みが必要。でも自民広島県連から河井夫妻の事件に関与した県議や市議らに対し「一切、衆院選には関わるな」とお達しが出ているという。一方現職ではないが菅前首相も危ないという。野党共闘の岡本の応援団にハマのドン藤木が加わった。横浜市長選の勢いを借りて「腐った自民党を倒す」と息巻いているという。藤木は「ダメなものはダメ、良いものに取り替えるのが当たり前」と言っている。全国でダメなものが取り替えられると良い選挙になるのだが。
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