岸田内閣を悪く言う積もりは無い。でも、人選を見るとつい言いたくなってしまう。大物については既に言及したが、小物にも問題児が多い。岸田内閣の閣僚20人のうち13人が初入閣だ。誰これという人ばかりだ。調べてみると意外なことが分かってきた。金子総務相は金の亡者で、地元の熊本県の川辺川ダムの建設業者から違法な企業献金を受け取ったことで有名だ。鈴木財務相は麻生の義弟で、政策費を高額なガソリン代に費やしたと弁解したことで有名だ。末松文科相は高額な寄付金を報告書に記載せず刑事告発されたことがある。後藤厚労相は複数の公選法違反で摘発されたが、全て運動員の所為にした。金子農水相は防衛省がらみで違法献金を受け取ったり諫早湾の干拓事業にも関与していた。西銘復興相は沖縄県人ながら賄賂を貰って辺野古移設派に寝返ったから、沖縄の裏切り者と言われている。山口環境相は自らの公式ツイッターでアダルト系のアカウントをフォローしていた。真打ちは二之湯国家公安委員長だろう。公設秘書が京都で1億円の窃盗事件を起こし人を傷つけている。それだけなら、まだ良い。二之湯は現在77歳。あと10ヶ月で引退することになっている。国家公安委員長といえば、警備の重鎮である。日本の警備は大丈夫なのだろうか。それにしても、何故ガラクタばかりを入閣させるのだろう。ひょっとすると、ガラクタしかいないのかもしれない。
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