titあれこれ

我が家の庭にシジュウカラがよく遊びに来る。囀り方が独特だ。囀り方には何種類かある。きっと意味のある鳴き方なのだろうが、全く意味不明だ。でも、鈴木俊貴京大助教がシジュウカラの鳴き声を解明したとのこと。鈴木俊貴京大助教はシジュウカラの鳴き声の意味を解明し、動物言語学という新たな研究分野を構築した人物として知られている。シジュウカラは、異なる意味を持つ鳴き声である単語を文法のルールを当てはめて文章を作ることができるヒト以外で唯一の動物とのこと。ピーツピは警戒声で、ヂヂヂヂは近づけで、ビビビはヒナのご飯くれで、ピーピーピーはネコ来てるという意味で、組み合わせて使っているようだ。更に研究内容を詳しく知りたかったので、文献を調べると全て英文。しかも、専門用語が多く、翻訳に手間がかかる。そこで便利なのがパソコンの翻訳機能だ。早速使ってみた。ところが、内容が読解不能。やたらと「おっぱい」が出てくる。その謎は辞書を引いて判明した。シジュウカラは英語でtitだが、おっぱいもtitだったのだ。パソコンの翻訳機能も、単に訳すのではなく、内容に応じてAIに判断させる機能が必要と思った次第。

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コメント: 2
  • #1

    小谷野俊夫 (土曜日, 18 9月 2021 10:51)

    NHKの(京大の鈴木博士がでてくる)シジュウカラについての番組を見ました。シジュウカラの話から、英文翻訳機能の話と、とても興味深く拝読しました。私が趣味としているバードウォッチングは、探鳥会が休会状態が続いています。コロナの感染が治まって、再開されるといいなと思っているのですが。自宅の庭にシジュウカラが来るのはいいですね。我が家の庭では、餌が少なくなる冬場に殻付きピーナッツを木の枝につるしておくと、突きにきます。

  • #2

    nishinari (土曜日, 18 9月 2021 17:41)

    小谷野さん、コメントありがとうございます。小谷野さんがバードウォッチングが趣味とは知りませんでした。私のテニス仲間にもバードウォッチング愛好家がいます。全国へ鳥を見に出かけます。鳥はヒトの興味を異常に引く存在かもしれなせんね。我が家ではシジュウカラと仲間である雀のためにも毎日エサをやっています。