みずほ銀行のシステムがまたトラブっている。ATMもインターネットバンキングも止まり、取引が出来なくなった。通帳やキャッシュカードがATMから戻らなくなった。2月28日に発生し3月1日の夕方に復旧した。原因は、定期預金のデータ移行時に使うメモリーの容量不足とのこと。日経は月末で利用者が多くなったからと書いているが、真相は違う。何故、利用者が月末に定期預金のデータに集中してしまったのかが隠されている。自分のスマホにみずほ銀行から2月15日にメールが届いた。「重要なお知らせ」として、通帳を発行しないシステムに変更するという。しかも、1月末時点で1年以上記帳の無い口座は自動的に「みずほe口座」に切り替える。過去の明細は記帳出来なくなるので、未記帳明細がある場合は2月26日までに記帳せよとある。どこの家庭でも、普通預金は時々記帳するだろうが、定期預金は滅多に記帳などしない。特に年寄りは通帳頼りだ。慌てて銀行に駆け込んだに違いない。結局、今回のトラブルもみずほ銀行が顧客の都合も考えず、強引にシステムを変更しようとした為だ。元々、今の時代に戦艦大和級のシステムを作ってしまったこと自体が間違っている。時代について行けない、上から目線のロートルは経営の第一線から退くべきだと思う。
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