ワクチン接種が、いよいよ来月から始まる見通しだ。初陣は医療従事者だというが、安全性に不安があるとして半数が辞退する見通しとの情報もある。接種を受けるには、もう少し様子を見る必要がありそうだ。玉谷順大講師が「ワクチンまではビタミンDで身を守れ」と言っている。ビタミンDは欠乏すると「くる病」になるという知識しかなかったが、コロナ研究の現場ではビタミンDによる感染予防や治療の効果が注目されているという。最新の研究により、血中のビタミンD不足は、ほぼ確実にコロナ感染、重症化、死亡を促進することが確認されている。世界中の科学者・医師ら200人以上が、すべての政府、公衆衛生当局、医師、医療関係者に対して、ビタミンDの摂取量をすぐに増やすよう求める公開提案書を出したとのこと。ビタミンDが欠乏しないようにするためには、日光浴とビタミンDが豊富に含まれる食品を摂ることが重要だ。ビタミンDは肉や野菜には含まれていないが、魚には多く含まれている。サプリもある。日光浴でも生合成されるが、日光を浴び過ぎれば皮膚がんの心配が出てくるので、ほどほどが必要だ。ひょっとすると、魚もファクターXなのかもしれない。
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