緊急事態宣言の対象区域を11都府県に拡大するのに伴う記者会見で、菅首相がとんでもないことを言い出した。会見の最後の記者の質問は「日本の感染者は米国の100分の1なのに医療が逼迫している医療体制の法律を改正する考えは無いのか?また、2類感染症相当になっているため非常に軽症者でも厳重に扱わなくてはいけない状態を改正するつもりは無いのか?」だった。菅の官僚作成文の読み上げなどよりも、国民が一番知りたい的を射た質問だった。まさに会見のハイライトだった。それに対し菅は意味不明な言葉を連発し、挙げ句の果てに「国民皆保険を見直す」と言い出した。更なる質問に対し、改正するとの明言は避けた。これはゼロ回答と言うよりはマイナス回答だ。いや、全く回答になっていない。そして会見の幕は閉じた。菅会見の記者質問はヤラセが殆どだ。だから、いつも出来上がった回答文を読むことで済ませてきた。さて、この最後の質問は、事前打ち合わせの無い突発的な質問だったのだろうか。それとも菅が単に回答文の在り場所を探せなかっただけなのだろうか。いずれにしても、今の菅は認知症を患っているとしか考えようが無い。
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