都と国の責任の擦り合いで、夜の街のコロナ感染拡大が一向に収まる気配が無い。都では連日感染者が200人を超え、全国に感染が拡散している。だが、国は「Go To キャンペーン」を強行し、延期する意思は無いと言う。経済を両立するためのキャンペーンだというが、一方で感染拡大を防止する策は立てられていない。明らかに経済優先に偏向し過ぎている。3密要請が緩和され、イベントに観客が入るようになった。テレビでは我が世の春とばかり、プロ野球が放送されている。舞台「THE★JINRO-イケメン人狼アイドルは誰だ」ではクラスターが発生し、全観客800人が濃厚接触者に指定された。青森県むつ市長はGo To キャンペーンで感染拡大に歯止めがかからなくなる。感染病床は4床しかないので、感染が起きれば即医療崩壊してしまう。そうなれば政府による人災だ」とまで言っている。更に「経済を回す方法は地域の中で知恵を出すべきで、国には移動制限をかけてほしい」と提言している。今回のコロナ騒ぎで、閣僚の無能さと首長の有能さが明らかになりつつある。
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