EUのボレル外相が、グレタ・トゥンベリに触発されて気候変動対策を訴えるデモに参加している若者らに対し「グレタ症候群」と呼び揶揄した。でも直ぐに「気候変動と戦う若者たちの重要な運動に関する私の不適切な言及を不快に感じた全ての人に謝りたい」と投稿し謝った。この人の本当の心境は何処にあるのだろうか。自分は、発言が本心で、謝罪は仮の姿だと推測する。グレタの両親はオペラ歌手と俳優。血筋を考えればアピール力は十分に備わっている。更にグレタはアスペルガー症候群。言語発言と知能が優れている。だからあれ程の発信力があるのだろうと思う。考えてみると、テレビ番組Dlife「グッド・ドクター」の主人公とそっくりだ。世間とは馴染まないが、真実を言い当てる。それがダブっているのかもしれない。だが、自分はグレタの言い分は正しいとは思わない。グレタの言う通り、地球が温暖化しているのは事実だ。炭酸ガスが多く排出されるのも現実だ。グレタは炭酸ガスこそが諸悪の根源と主張しているが、でも、科学的に温暖化の要因はそんなところには無い。我々では手の届かない宇宙の生業なのだから。だが、今世界では炭酸ガスと温暖化は結びつくとされているのが常識だ。「お金」の次ぎに「炭素税」を導入し、新たな稼ぎ頭を導入しようとする輩の洗脳作戦だと思う。不幸にもグレタは、そのお先棒を担いでいる。しかし、賢いグレタであれば、いつかは目覚める時が来ると思うのだが。
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