今日はゴルフに行く日。だから、枕元にスマホを置きタイマーを5時40分にセットしておいた。ところが、4時55分頃にけたたましく鳴り出した。何事ぞと思った。緊急地震速報だ。前後して地震が発生した。最初はプツンと糸が切れたような振動があり、少し経ってから衝き上げるようにドカンときた。9年前の東北地方太平洋沖地震と似ている。ついに再来したのかと覚悟した。だが揺れは長続きせずおさまった。地震被害も無く、ゴルフに行けるのはラッキーだと思った。ゴルフから帰ってきてネットを見ると、この地震の予測情報を発信していた研究機関があったとのこと。民間の地震研究機関ブレインが、巨大地震の事前予測情報を提供しているメルマガ「最新WEEKLY地震予報」だ。1月8日から14日の間に関東地方でマグニチュード5の地震が発生すると予測していた。的中だ。この地震予報の的中率は80%の実績があるという。3種前兆地震予知法といい、地電流の異常値、低周波音の発生、マグニチュードと累積発生回数を総合判定して予測するという。動物が地震を予測する仕組みを上手く科学的手法に置き換えたようだ。今では地震を予測する方法は数々ある。多くの研究機関が地震学会に参集し、切磋琢磨して信頼性の高い地震予測技術を確立すべきだと思う。
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