香川県議会が、子どもがスマホやゲーム機をいじる時間を制限する条例案を検討しているとのこと。ネットでは「それ以前にうどんを禁止しろ」と大炎上しているようだ。条例案は、高校生以下は平日60分、休日は90分。夜間の利用は、中学生以下は夜9時まで、高校生は10時まで。罰則規定はない。しかし子どもたちに条例を守らせることを、保護者や学校の責務として明記する。県議会は、県民からコメントを募った上で、来月開く定例本会議に条例案を提出する方針。もし成立すれば全国初となる。でも、こんなことを条例にして、何の効果があるのだろうか。子どもの躾を、条例で親を縛ろうとでも思っているのだろうか。時間を制限すれば、子どもは良い子になって勉強するとでも思っているのだろうか。条例などでは絶対に守られるものではない。最も効果があるのは、大人たちが実践することだ。ながらスマホを慎むべきだ。もし、条例を作るのならば、対象は大人にすべきものだ。子どもは大人を見習うもの。ネットでは正論が叫ばれている。うどんは糖質の塊だ。糖尿病への片道切符とも言える。条例で制限すべきは「うどん」に違いない。
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