スタンフォード大学の研究チームが「老化は一定のペースで継続的に進行するのではない」と発表した。血中のタンパク質の測定によってヒトの健康状態を診断できることは広く知られている。この研究ではそれを一歩押し進め、血中のタンパク質レベルによって、ヒトの年齢を精緻に予測出来るという。更に、老化は徐々に連続的に進むものではなく、34歳の青年期、60歳の壮年期、78歳の老年期という3つのポイントで急激に進むという。血中のタンパク質の研究が更に進めば、老化をコントロール出来る治療法が開発されるかもしれない。日本人は米国人とは体格が違うので、急激に進む年齢は同じではないかもしれない。でも、ある年齢になると、ガクッと変わることはあるので、この研究成果は正しいように思う。自分の今までの人生の中でも、3つのポイントがあった。子どもの頃、自分は35歳で死ぬと思っていた。前世と信じる人物が35歳で切腹したからだ。長兄が52歳で次兄が53歳で肺がんで死んだ。遺伝学上自分は54歳で死ぬかもと思っていた。55歳で会社を辞めた時、70歳までは生きられるかもしれないと思っていた。35歳、54歳、70歳が自分の転換点だった。
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