国立感染研究所が、早くもインフルエンザが全国的な流行期に入ったと発表した。例年より1ヶ月近く早いとのこと。冬が終わった南半球の豪州ではインフルエンザが猛威を振るい約30万人が感染、600人超が死亡したという。北半球に飛び火するのは必然かもしれない。インフルエンザに罹らないためには、ワクチン接種、マスク着用、手洗い、うがいが常識だ。でも、その常識は非常識かもしれないという話もある。ワクチンの有効率は15%しかない。ウイルスはすぐ姿を変えるから効かない訳も肯ける。マスクが有効ではないことは米疾病対策センターも認めている。マスクをしてもウイルスは防げないのだ。現在ウイルスの主な侵入経路は、ウイルスが付着した手で口の周りを触ることにより体内に入ると言われている。医者がマスクをするのは、直接顔に手が触れないよう防止しているためなのだ。手洗いもうがいも効果はある。でも、もっと効果的なものは水をこまめに飲み込むことだという。ウイルスも強力な胃酸には勝てないようだ。今年は、こまめな水飲みで乗り越えようと思っている。
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