道路交通法の改正により、今日から運転中の「ながらスマホ」が厳罰化された。運転中に使用した場合「5万円以下の罰金」が「6か月以下の懲役または10万円以下の罰金と懲役刑」に、違反点数は「1点」から「3点」に、反則金は「6000円」から「1万8000円」に引き上げられる。事故を起こせば、即免停になる。「ながらスマホ」に罰則が加えられても、その行為はなかなか減らなかった。厳罰化はやむを得ない改正だと思う。普段30分程度でも運転していると「ながらスマホ」に出くわすことが多い。対向車の運ちゃんが「ながらスマホ」をしている姿を良く見かける。最悪は自車の後ろに「ながらスマホ」が付いた時だ。バックミラーには後ろの車の運転者が良く見える。運ちゃんは殆ど前を見ていない。こちらはいつ追突されるかヒヤヒヤする。あまり後ろを見てると、自分が前の車に追突するかもと思うので、見ている訳にもいかない。ジッと追突されないことを祈るばかりだ。「ながらスマホ」がいなくなるとホッとする。まるで悪い背後霊が憑いてしまった心境だ。「ながらスマホ」は、本人にだけでなく周辺にも災いをまき散らす厄介ものだ。
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