トランプと安倍がG7の地で首脳会議を開き、G7とは関係の無い米国産の余剰トウモロコシを日本が購入するということを発表した。その量は日本の年間輸入量の4分の1にあたる約270万トン、金額にして数百億円。米国産トウモロコシはトランプの政策により中国が買わなくなり、ガソリン添加用バイオエタノールも減産中で、あり余っている。アイオワ州はトウモロコシの一大産地。しかもアイオワ州は共和・民主の激戦地で、このままでは民主に傾いてしまう。トランプは大統領選のため、安倍に押しつけたのは間違いない。でも米国産は遺伝子組換えで飼育用。日本では遺伝子組換えに強い抵抗感があるし、飼育用は国内生産を奨励している。安倍は、こんなトウモロコシをどうしようとしているのだろうか。安倍の叔父さん佐藤栄作は嘗て沖縄返還のため、繊維をバーターした。「糸を売って縄を買った」と揶揄された。一方甥の安倍は「媚びを売ってトウモロコシを買った」。でも、売ったものが「媚び」だけならましだ。ひょっとすると、安倍は日本人に大量の遺伝子組換えトウモロコシを食わせるつもりかもしれない。そうなると、売ったものは「媚び」ではなく「日本人」となる。いずれにしろ、直ぐにも証明されるはずだ。
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