ワールドニュースを見ていると、米国の暴風雨・洪水や独仏の異常高温がやたらと目につく。6月と言えば、日本では梅雨で鬱陶しい日々が続くが、西欧ではジューンブライドに代表されるように快適な気候となるのが今までだった。地球の温暖化は間違いなく進行している。でも、温暖化対策は国によって様々だ。世界第2位の温暖化ガス排出国の米国ではトランプがパリ協定を離脱し、石炭産業を復活させようとしている。押し並べて米国民は温暖化対策には無関心のようだ。一方、独では温暖化ガス排出ゼロ化を掲げる緑の党が第1党になった。独の温暖化ガス排出量は世界の2%しか占めていないが、国を挙げて温暖化ガスを目の敵にしているという。まさにヒステリックの極みだ。でも自分は、米国も独もミスリードだと思う。空気を汚す石炭は止めた方が良いに決まっている。温暖化ガスを主犯人とする説は意図的だ。新たな金儲け手段として炭素税導入を図る輩の陰謀だと考えると理解し易い。人間が温暖化を止めるには微力過ぎる。温暖化は自然現象そのものと見るべきだろう。それを前提に温暖化対策に取り組むことこそ本道だと思う。
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