久し振りに母校に行ってきた。マンモス校ではないので極めて家族的な雰囲気がある。在校生も少ないし、卒業生も少ない。この大学には昔から卒業生を祝う行事がある。丁度結婚記念日のように、卒業25年目の銀祝、40年目のルビー祝、50年目の金祝があり、OB・OGが一堂に集まり祝福を受ける。今日はこの金祝に参加してきた。校歌斉唱の後、学長や理事長の式辞があり、金祝代表が挨拶し、祝状を戴いた。祝状にはラテン語で「さらに豊かな恵みのうちに世の光、地の塩となられますよう」と書いてある。遠い昔にアルマ・マーテルソフィアを卒業したことを実感させた。その後の祝賀会では化学科だけではなく洋弓部の同期の面々と久し振りに歓談した。皆容姿は変わったが、心は瞬時に50年前にタイムスリップした。その後の飲み会では更に盛り上がり、楽しいひと時を過ごした。数十年分若返ったような気持ちになった。偶には昔の仲間に会うのも良いものだ。若返りの妙薬とも言えそうだ。
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