セブンイレブンのFCオーナーの反乱が社長交代にまで発展した。今日突然セブンが、古屋社長は代表権のない会長に、永松副社長が社長に就任すると発表した。24時間営業の見直しの声があがるなか、経営体制を刷新するという。古屋はカリスマ鈴木敏文の子飼いだ。カリスマの経営方針を貫いてきた。その成功体験が時代の変化に合わせた改革を遅らせたと言われている。また古屋は現場の声を聴かないのでオーナー反乱騒ぎが起きたとも言われている。それらが今回の交代劇の理由と見られている。24時間営業の是非で社長が交代したが、今後24時間営業は無くなるのだろうか。無くなるはずはない。何故なら永松新社長は24時間営業の信奉者なのだから。いま時短営業のテストをしているが、時短は収益を悪化させるとの結論ありきだ。社長が交代しても24時間営業は続くことになるはずだ。一体この騒ぎは何だったのだろうか。カリスマ鈴木を追い出したクーデターの完結編と考えると妙に腑に落ちる。結局FCオーナー不在の経営バトルに過ぎないのかもしれない。
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