ゴジラ座が誕生したとのニュース。NASAなどの「フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡研究チーム」が怪獣ゴジラを星座に認定したとのこと。国際天文学連合が定義している既存の88星座とは別物で、ガンマ線を放出する天体を線で結んだ22星座の一つ。ゴジラが口から出す放射能熱線が、ブラックホールのガンマ線バーストと似ているのでゴジラ座と名付けられたようだ。巨大恒星が寿命を迎えると超新星になって爆発し、ガンマ線バーストを放出する。銀河系の外の出来事だから、星だバーストだと言っていられる。そのエネルギーは莫大だから、もし銀河系内で起きれば、地球のオゾン層は一瞬で破壊され、太陽からのX線や紫外線が地上に降り注ぎ生命体は滅びてしまうという。怪獣ゴジラは水爆放射能汚染により生まれた核の落とし子だ。大きさは第1作では50mだったが、GODZILLAでは100mになっている。天災的な被害をもたらすが、精々1地方の範囲だ。それに較べガンマ線バーストは恐ろしい。何だか怪獣ゴジラが可愛く思えてきた。
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