安部の応援団田崎スシローまでが「一番出来の悪い内閣」と評している。開口一番、早速柴山文科相が教育勅語の復活を言い出した。教育勅語の本質は危険な軍国主義的イデオロギーだから何をか況んやなのだが、教育勅語を導入したい安部と菅が裏腹で表向きは批判している。柴山はまだ表と裏の使い分けが出来ていない。同類の桜田五輪相は安部らに「役人の作ったメモを棒読みしろ」と無能の烙印を押された。麻生は財務省のゴタゴタの責任を取らずに批判されたが、留任は「人事権は首相の専権事項だ」と逃げた。石田総務相と山本防災相はモリカケ問題の火消し役が評価された論功で入閣を果たしただけだから仕事が出来るかは分からない。生活保護バッシングの片山はいつ炎上するか分からない。真打ちは菅官房長官だ。沖縄県知事選で佐喜真の公約「私は携帯料金を4割引き下げる」を菅が確約した。しかし、国にも県にも値下げの権限は無い。フェイク演説は公職選挙法違反だ。一説によると、佐喜真がリードしていたが、菅の演説で玉城デニーにひっくり返ったという。法を犯し、勝てた候補を負けに追い込んだ。こんな能力で官房長官が務まるとでも思っているのだろうか。きっと大臣たちは、入閣の要件とは「安部様の思し召し」であると思っているに違いない。
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