トランプが激怒し犯人捜しに躍起になっている。ワシントン・ポストの看板記者が本「Fear恐れ」にホワイトハウスの機能不全ぶりを暴露したからだ。トランプを陰で、マティス国防長官が「小学生並みの理解力」と言い、ケリー首席補佐官は「間抜け」と評したことが書いてある。またニューヨーク・タイムズには政権内の高官が「大統領は米国の健全性にとって有害な行動を取り続けているから阻止する」と非難の匿名記事を投稿した。ペンス副大統領やポンペオ国務長官、コーツ国家情報長官、マティス国防長官らが「自分でない」と否定したというから、気づいてみればトランプの周りは「きかん坊で小学生並みのトランプに手を焼いている」ということだろう。1年くらい前バノン首席戦略官が「炎と怒り」の著者にホワイトハウスの内情をリークしたとしてクビにされた。ロシアゲート疑惑を捜査していたFBI長官もクビを切られた。火のない所に煙は立たない。トランプが火消しに走るほど、真逆に噂話が真実に見えてくる。トランプの尻に火がついた。米国民はまだ目を覚まさないのだろうか。
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