アイスなどが販売中止になるほどの猛暑が続いていたが、今日は一休みだ。温度は30度以下、湿度も30%以下、極めて快適だ。週一の日課(週課?)にしているゴルフの練習に行ってきた。しっかり打てば薄っすら汗は出てくるが、すぐに蒸発してしまう。服が体に纏わりつかずサラサラとして高原気分。家のフローリングもストッパー効果が無くなり、スリッパがローラースケートのように滑らかに運ぶ。朝起きた時のパジャマと体のベタツキが無い。夜中の寝苦しさも無く一度も目が覚めずグッすりと眠れた。朝からポジティブな気持ちになれた。快適そのものなのだが、こう思った。この快適さを感じたということは、過酷な猛暑を体験したからこそなのかもしれないと。そう考えると、猛暑も然程悪者でもないという感じがする。もし、猛暑ではなかったら、どう感じるだろうか。少しは過ごし易くなったと感じる程度で、喜びは小さいはずだ。なんだか人生と似ていると思えてきた。幸せって何だろうと。幸せと感じるのは、現在と過去の引き算の結果だと思う。プラスであれば幸せに感じ、マイナスであれば不幸と思う。人の幸福度は加減乗除ではなく、引き算だけで表されるのかと思った次第。
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