エンゼルスの大谷投手が右肘の内側側副靱帯を損傷し故障者リストDL入りしたとのこと。損傷は中程度。PRP注射治療を受け3週間後に再検査をする。最悪の場合靱帯再建手術が必要となり、復帰には1年以上を要することになる。残念ながら、オールスター戦への出場は絶望的で、ベーブ・ルース以来100年ぶりの「2桁勝利、2桁本塁打」の偉業達成も厳しくなった。でも幸いだったのは損傷が中程度で済んだことだ。マルドナド捕手が大谷投手の異変に気付き、監督にSOSを送り降板させた。マルドナド捕手のSOSが無ければ、完全断裂に至っていたかもしれない。不幸中の幸い。良き女房役と出会った。大谷が家族的雰囲気のあるエンゼルスを選んだのは大正解だったと言えるだろう。大谷以外も日本人投手の怪我人は多い。ダルビッシュは右上腕三頭筋の腱炎で、田中は両太もも裏の軽い張りで、前田は右股関節の張りのため、揃ってDL入り。こうもDL入りが続くと、日本の高校野球の投球制限を早急に厳しくすべきと思うのだが。
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