昨日の続き、片山問題の是非。極めて詰まらない問題だが、何故このような問題が世間を騒がすのだろうかと考えてみた。まずは昨日のブログで経緯を読んでほしい。片山選手に落ち度はあるのか?少しある。ゴルフ協会の対応は正しいのか?少し正しい。アマの対応に理解出来るのか?全く理解出来ない。と自分は思う。最近ゴルフのテレビ中継を見ていて面白いと思う人がいるだろうか?残念ながらいるはずが無い。スポーツの真髄は、生き物のように次の瞬間は生きているかいないのかが分からないというところにある。だが、最近の(以前からも)ゴルフ中継は、勝負が付いた後に編集されて放映されるのが常だ。結果を知っていて、観るスポーツほど詰まらないものは無い。何故このようになるのだろうか。答えは簡単だ。スポンサーのエゴ。CMの効果を最大限にするために、結果を伏せる。ところが、結果はネットですぐ分かる。それを観ている一視聴者である自分は、そのスポンサーに厭らしささえを覚える。宣伝効果としては本末転倒だ。更に、このアマのことを思う。この輩はゴルフを振興する直接のスポンサー自身ではないだろうし、単に会社の金でスポンサーという肩書きを得て、振る舞っているだけだろう。こんな輩がこのような行為に出るのは、学校で言えばモンスターペアレントそのもの。青木も石川もモンスターペアレントに対処しているだけ。日本のプロゴルフ協会は、隆盛を願うには、基本的にやるべきことがもっと違う事があるだろうと思うのだが。
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