安倍首相が首相主催の桜を見る会で「決裁文書改ざんやセクハラ問題など、国民の皆様の行政に対する信頼を揺るがす事態となっております。行政の責任者として、その責任を痛感しているところであります。改めておわびを申し上げたいと思います。膿を出し切って組織を立て直していく」と述べたという。場所は新宿御苑、相手は名古屋のキャバ嬢を筆頭とするタレントたち1万7500人。お詫びをするには場所も相手も取り違えている。しかも、お詫びの対象に本人と昭恵夫人が含まれていない。最早、お詫びの安売り、というよりはバナナの叩き売り同然。お詫びと言えば国民感情が和らぐとでも思っているのだろうか。この空々しいお詫びが更に国民の反感をかうことになるはずだ。一体全体1年間も国会を空白状態にさせたのは誰だと思っているのだろうか。もうそろそろ真実を明かすべきだと思う。欧米では証言するときに神に誓ってウソはつかないと宣誓する。それがウソをつかない歯止めになっている。だが日本では「叶わぬ時の神頼み」という諺がある。ひょっとすると、国会議員の靖国参拝は「ウソを隠し通せますように」との願い事なのかなと思うようになってきた。
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