今日のテレビは佐川前理財局長の国会証人喚問関係に明け暮れた。自分は国会中継を少し見たが、すぐに時間の無駄と分かりテレビを消したので内容は知らない。でも、初っ端を見ただけで結果は想像出来た。のちのニュースで結果を知った。佐川は「刑事訴追の恐れがあるので答えを差し控えたい」と50回も繰り返し、証言を阻んだという。相変わらず真実は闇の中だ。でもこの結果は初めから分かっていた。だが何故野党は証人喚問を選んだのだろうかとの疑問が残る。証人喚問でウソを言えば罪に問われるが、イイタクナイと言えばそれで済んでしまうルールでもある。国会の証人喚問など所詮野党のパフォーマンスに過ぎないのだと思う。国会で篭池証人も「刑事訴追の恐れがあるので答えを差し控えたい」を繰り返したが、有名なのはロッキード事件の小佐野の「記憶に御座いません」だ。ウソは言わない、でも真実は語らないという国会の慣習がこの時始まった。自分は、国会の証人喚問など止めた方が良いと常々思っている。抜け道があり、追求する議員の質にも問題がある。バカがアホを責めるようなもの。テレビ中継を見ていて、どちらがバカで、どちらがアホかも分からないほど双方とも相当ドアホだ。本来、特捜部が国会など無視して、事実を見定めたらすぐに逮捕して真実を追究し裁判に持ち込むべきだと思う。但し、それが成立するには、司法が三権分立の上に成り立っているという前提はあるのだが。だから結果として、この問題の解は無い。先日韓国の政情の酷さを書いたが、日本はもっと酷い。韓国に対し、ご免なさいとしか言い様がない。情けない。
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