ついにトランプがスーパー301条を発令する。市場が反応し世界レベルで株が暴落した。今回の対象は鉄鋼とアルミ。発令理由は安全保障。だが中身を見ると全く違う。言っていることとやっていることが全く違う。中身は中国と日本を狙い撃ち。米国の赤字の大半は対中国なのだから、トランプが意図する対中国政策は分かり易い。対日本も一本釣りのFTAでとでも思っているのかもしれない。でも、嘗てのロンヤス時代ではないが、今はアベトラ時代だ。世界中でも日本でも、トランプと一番仲が良い政治家は安倍と思われている。だから、スーパー301条が日本には適用されないと誰しも思っていた。ところが、蓋を開ければ日本も対象になっていた。エッ、あのアベトラほ一体何だったのだろうかと思う。でも答えは単純だ。トランプ政権は風前の灯火にある。中間選挙を如何に生き抜くかしか道は残されていない。だから支持票獲得のためには友をも裏切る。そうゆう人物なのだ。しかし、一方日本には武士道という精神文化がある。武士道の精神からみれば友を裏切るようなことはしない。だが友に裏切られれば仇討ちは必至。輸入規制対象から除外される国や地域は、4月末までに正式決定される。それまでは鉄鋼に見合う報復として米国産牛肉にでも高い関税をかける素振りは見せるべきだ。
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