10日以上前このブログにも書いた日馬富士暴力事件。未だに事件が解明されず、寧ろ益々闇の中を彷徨い始めている。事実として判明しているのは、日馬富士が貴ノ岩に暴力を振るったことだけ。日馬富士が説教しているのに貴ノ岩はスマホをいじっていたというが、これも怪しい。日馬富士がビール瓶や灰皿などで殴ったというのも怪しい。白鵬はビール瓶を否定したがこれも怪しい。貴ノ岩は頭蓋骨骨折だというが、医師は否定しているのでこれも怪しい。当事者はモンゴル人だけの閉じた世界だ。彼らの証言は極めて怪しい。貴乃花親方は無言を貫いて、相撲協会と対峙している。双方とも怪しい。旭鷲山がしゃしゃり出て貴ノ岩を援護しているがこれも怪しい。モンゴルの朝青龍は反旭鷲山派で大統領に進言しているがこれも怪しい。まさに大相撲協会の内輪もめなのだろう。内輪もめの因縁は深い。でも内輪もめはどこを基点にするかで善悪が反転する。だから、この種の問題は、根を深く追求すべきではないと思う。単に、日馬富士が貴ノ岩に暴力を振るったことに焦点を当てて裁くべきものだと思う。よくよく考えれば、深謀遠慮する者が、直情的に暴力を振るうはずがない。結果は日馬富士の負けだ。彼の過去と普段の言動が証明している。日本では「身から出た錆」と言う。
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