お国が変わればオモテナシも変わる。日本ではトランプの大好きな米国産牛肉とゴルフだったが、韓国では元慰安婦のハグと独島(竹島)エビだ。米国の記録では慰安婦は庶民よりも豊かな暮らしをしていたことや、軍の強制連行ではなく親が売り飛ばしたことが確認されている。更に米国は韓国の独島を日本の領土であることも認めている。当然トランプも承知のはず。しかもトランプは白人系美人にしか興味が無い。韓国の接待はトランプにとってどのように映ったのだろうか。一言で言うと、日本はトランプの好きな物を差し出したが、韓国はトランプの嗜好を無視して韓国の好きな物を並び立てたということだ。たとえトランプがどのような人物であろうと米国の大統領だ。それなりに相手を慮るというのが国際的な礼儀というものだ。さぞ非礼な国に感じたことだろう。だが見方を変えると、韓国の振る舞いは中国による日米分断作戦の一部にも見える。THAAD配備で中国から経済的な制裁を受けていた韓国は、最近中韓の戦略的パートナーシップの発展を強化推進していくことに合意した。それで中国の経済制裁が解けつつある。それを維持するには反日をアピールするのが必須。目下東アジアの最大の問題は北朝鮮の核兵器開発だ。それをそっちのけで日米の分断化を図る。ひょっとするとトランプは北朝鮮問題解決の意志決定メンバーから韓国を外す心積もりをしたかもしれない。
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