今日は世界的な特異日なのかもしれない。日本では、小池都知事が突然新党「希望の党」の代表に就くと表明した。代表が若狭では荷が重すぎて新風が消えてしまう。小池が代表に就けば選挙の構図が激変するはずだ。安倍首相が衆院28日解散を表明した。消費税の増税分の使途を変更し2兆円を教育無償化に充てるという。前原民進党代表の公約のパクリと言える。争点にも大義にもならない。安倍は「国難突破解散」と言うが、程度の低い「私物化隠蔽解散」としか見えない。上野のパンダの名前がシャンシャンに決まった。応募の1位はルンルンだったが、米国で使われているので外された。一生懸命考えて応募するのに何故初めから使用済みはダメとしなかったのだろう。杜撰な応募要領だ。独仏では政権基盤が揺らぎ始めた。メルケルは連邦会議選挙で4選を果たしたものの、自党の議席を大幅に減らし、連立相手の社会民主党は歴史的敗北を喫し連立を離脱。独国民がメルケルの対難民政策にNOを突きつけ、国全体が右傾化した。マクロンも上院選で敗北し求心力が低下し、改革の勢いは鈍ることになる。クルド独立の住民投票が始まった。北朝鮮外相はトランプの金日恩への批判を「明確な宣戦布告」とみなすと声明を発表。今後、北朝鮮周辺の米国戦闘機を撃ち落とす権利があると主張。北朝鮮問題は新たな段階に突入するかもしれない。米国では、人種問題で米スポーツ界とトランプが対立している。米社会の分断は一層深まりそうだ。今日を境に世界が変貌していくような気がする。
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