真夏だというのに涼しい日が続いているが、背筋が凍るようなゾッとする話を一つ。地球規模の大災害が起きるかもしれないとのニュースが目に留まった。「南極大陸は世界最大級の火山であることが判明」。エジンバラ大学の研究者らが、レーダイメージング技術を使い、厚さ2kmの氷の下にある大陸の形状を観察し、新たに91もの火山を発見したとのこと。もし噴火が始まれば厚さ2kmもの氷が溶け出し海面を上昇させることになる。そうなれば、標高の低い大都市は尽く海中に没することになるかもしれない。地球温暖化とか言うレベルではない。天災は防ぎようが無いから祈るしかない。一方空からも脅威がやって来る。欧州宇宙機関が、今年10月に大きさ数十mの小惑星が地球に大接近すると予測した。地球まで約4万kmの距離に接近して通過する見通しで、地球に衝突する恐れはないが、静止衛星は被害を受けるかもしれない。宇宙にはこの種の小惑星はまさに星の数ほど五万とある。そのうちの一つが何時ぶつかってくるかもしれない。大昔恐竜が滅んだのも小惑星の仕業と言われている。宇宙時間で考えれば、衝突など時々起きることだ。そう考えると途轍もなく恐ろしくなる。でも防ぎようが無い。最大の対策は、今生きているこの一瞬を大事に生きていく事しか無さそうだ。
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